5月27日の定期総会後の勉強会は、西東京市社会福協議会から「西東京市ほっとネットステーション」について地域福祉コーディネーターの大賀晴江さんから、そして、「法人後見」について権利擁護センターあんしん西東京の関根裕恵さんから、それぞれ判りやすい丁寧な説明でした。
ほっとネットステーションは、市民の感じる不安や不便、問題や課題を地域の中で解決し、住み慣れた地域で、障害のある人もない人も、みんなが安心して暮らせるよう、ボランティアの市民と共に解決を図り、地域福祉をすすめるところ。その市民の活動を支えるのが地域福祉コーディネーターで、西東京市内を4つの圏域に分けて、それぞれに1名のコーディネータが配置されています。
生活上の悩みを解決するための相談スポットです。高齢・病気・障害・貧困・孤立・引きこもり・ゴミ・庭木・空き家問題・・・などなど、どんなことでも相談に乗ってもらえます。
法人後見、これは社会福祉法人西東京市社会福祉協議会が法人として成年後見人になる仕組み。支援と手続きは「権利擁護センターあんしん西東京」の後見担当職員と後見支援員が担当する。家庭裁判所(立川市)での後見人手続きも支援してもらえます。判断能力が低下で自分の財産管理が自分でできない人のために、先ずは「権利擁護センターあんしん西東京」に相談に行ってみるといいです。