11月15日(木)午後1時30分~午後3時、西東京市の「きらっと」で「平成30年度 歯ッピー大会 イン西東京」というイベントが開催されました。
この大会は、障害者の歯と口の健康づくりを地域ぐるみで考え、進めていくための情報発信と交流の集いです。
平成28年度に東村山市をモデル地域としてプレ大会が開催され、翌29年度は前年の反省を踏まえて本大会が東村山市及び東村山歯科医師会との共催で開催されました。
そして、今年度は西東京市で東京都多摩小平保健所主催のもと西東京市と西東京市歯科医師会との共催で開催されました。
大会は、東京都多摩小平保健所長・山下公平氏、西東京市長・丸山浩一氏の挨拶で始まり、来賓・講師の紹介がありました。小矢野会長も田無手をつなぐ親の会を代表して来賓として紹介されました。
その後、障害者施設・団体や障害のある人から「歯や口の健康のための取組み、工夫」の発表があり、良い取組みや工夫を行った施設・団体、個人が表彰され、東京都多摩小平保健所所長・山下公平氏、 西東京市長・丸山浩一氏、西東京市歯科医師会長・浅野幸弘氏より表彰状と景品が授与されました。
田無手をつなぐ親の会では、小矢野慎平さんと今泉咲希さんが個人の部の表彰者(7人)として表彰され、表彰者には一言インタビューもありました。施設団体の部では、表彰団体(6施設)に社会福祉法人さくらの園が選ばれ、生活介護の利用生の代表の方々が表彰されました。
皆さん、緊張しながらも、誇らしげで嬉しそうでした。
表彰式の後、日本大学松戸歯科部専任講師・遠藤眞実氏の講話、さらに、健康体操を健康運動実践指導者・平野俊恵氏、健康運動指導士・三津間拓也氏の指導のもと、会場が一体となって楽しく体を動かしました。
閉会の辞は 西東京市歯科医師会長 浅野幸弘氏が述べられ、来年度開催予定の東久留米市歯科医師会長・北村晃氏が来年に向けての抱負を述べられました。
小平、清瀬、東久留米、東村山、西東京の5市が北多摩保健推進プランとして開催しているものです。また何年後かに西東京市でも開催されます。
今大会に参加して、毎日の歯磨きをしっかりとやろうと思える良い機会になりました。(小矢野和子)