7月19日、田無手をつなぐ親の会の会員10人が、西東京市新町4-7-1にある社会福祉法人 トポスの会 ラシーネ西東京 を見学してきました。スタッフの宗和敏明さんに説明して頂きました。
ラシーネ西東京は、主に自閉症スペクトラム障害の人の就労、社会生活支援に力を注いでいる「生活介護・就労継続支援B型」の通所施設。生活介護25人、就労支援15人が市内および近隣の区市から通所しているとのことです。
五日市街道・境橋交差点近くの元TSUTAYAのあった建物(9月よりフィットネス・クラブが入居)の2階にあり、そこは広々とした明るい清潔なフロアで、生活介護と就労支援のスペースに分けられ、見学に行ったときは、紙箱に装丁された本を丁寧に収納する作業や切手の整理に、みなさん、従事していました。
利用者は朝8:45から休憩、昼食・昼休みを挟んで作業を行ない、清掃をして16:00に帰宅、ラシーネ西東京としては、日中活動を通じてそれぞれの持っているよさを活かして『自分らしく、人に役立つ』を目指して支援を行っていると説明がありました。会員からの質問に丁寧に応えて頂き、また、フロア内を気持ちよく案内して頂きました。