平成30年2月25日(日) 13時30分より16時30分まで、清瀬育成園 ひだまりの里 きよせ の地域交流スペースで開催された東京都手をつなぐ育成会主催の「第4回 本人活動交流会」に田無手をつなぐ親の会より8名が、他の都内各地区の参加者のみなさんとともに参加してきました。
育成会として、各支部の親の会における本人活動の活性化を目指し、これまで本人活動の発表やイベントを通して、取り組みの 情報共有化や仲間づくりを行ってきました。今回は、会場を区内から多摩地区のひだまりの里きよせに移して開催しました。
「知る見るプログラム」そして明星大学 吉川教授のゼミ生による
ワークショップに参加しました。
本人活動で、本人がより主体的にとりくむためにはどうしたらいいいのか、工夫が凝らされたものでした。
サイコロや的あてをして話す内容を決め、仲間の中で、以下の項目で話をする機会をつくってもらいました。
①仕事②家族➂余暇④友達⑤障害⑥将来
自分のことを改めて見つめ、また相手のことを知る機会を短時間の間に体験することが出来ました。このような交流の機会をつくることは、人生をよりよくしていくキッカケとなります。
「自分の特技は、人と比べて一番のものでなくてもいいこと。
誉めることを上手にしてもらいたい。自分の地元の身近な所で、このようなことをして相手を知ってもらいたい。そこから湧いてきた力を大切にしてほしい」との吉川先生からのお言葉がありました。
田無から参加した人たちも言いたいことを話せた充実感を感じて皆、「楽しかった。また参加したい」と話しながら、家路につきました。
当日は東京都手をつなぐ育成会の支援者11名が朝から準備いただき、グループ討議の中にも入ってリードしてくださいました。
このようなサポートのお陰で充実した交流会を経験することが出来たのだと思います。有難うございました。
田無も来年度は本人さん参加のイベントを考えたいと思います。
【ご参考URL】
Setagayaアミーゴ(自分たちで問題を考えた〇✕クイズ)
新宿えがお会(サイコロトーク)